HITORIGOTOごあいさつ

新しいデザイン制作が始まると、わくわくがとまらない。
試行錯誤は生みの苦しみで、まちがいなく成長の糧になる。
完成したら、感動で胸はいっぱいになり、感無量。

なによりも、喜んでくれる人がいて、役に立てたことを誇らしく思う。
人の思いをカタチにするのだから、何年もキャリアを積んでいても、たやすくはできやしない。
その難しさが、デザインという仕事の魅力でもある。醍醐味もはかりしれない。

大切なことは、人と人を繋ぐための絆になるべきデザインをすることで、
カッコイイとか先端を追いまくることが一番じゃない。

人の絆となるには、ちょっとやそっとで切れることのないパワーが必要だ。
芯のとおったブレない姿勢でいることも。
そして、生涯にわたって繋がっていける、それぐらい価値のあるものを創り上げたい。
デザインを通して繋がった人の輪は、視界を越えて、遥か遠くへと広がっていくことを願う。
そこからナ二が生まれるのか？

人を元気にしてくれる新しいエネルギーが生まれるかもしれない。
そこには、たくさんの笑顔があるに違いない。
そんな想像に思いを巡らせながら、